コミューンとして有名なオーロヴィルに来たのはこれで4回目位で、目的はマトリマンディールの中に入りたいから。
マトリマンディールはオーロヴィルの象徴であり、瞑想する金色のゴルフボールのような形の建物。
マトリマンディールの中に入るには、前もって申し込みフォームから予約する必要がある。
初回の見学の場合は色々と流動的なルールがあるようだが、2回目以降からは全く縛らなく、10日以上前にスムーズに予約が取れた。
ずっと体調不良が続き、見学当日もグダグダ状態だったが、気合いでなんとか乗り切った。
マトリマンディールはやはり唯一無二の物凄さがあって、毎回感動する!
しかし、もうオーロヴィルは今回限りでいいかなという気持ちになり、自分の軸がぶれそうになったら木々を拝みに来ようかなと思う。
インド旅の締めは、アシュラムの方がしっくり来るように感じた。
ずっと体調不良のため、液体と少しのフルーツで過ごしてきたのだが、オーロヴィル最終日に衝動的にピザとスープをオーダーしてしまった。
優しい味と予想していたミネストローネは塩胡椒が効き過ぎてヤバかったし、ピザも2切れでギブアップ。
この食事によって翌日体調不良が悪化し、チェックアウト時間を過ぎても横にならせてもらった。
インド最終日はオーロヴィルからチェンナイ空港に移動する。
チェンナイ空港からのフライトの時間は夜11時過ぎだからゆとりがある。
様子を見つつ、宿からオーロヴィルジャンクションに向かい、そこでチェンナイ行きバスを待つも来ず。
しょうがないから、ポンディシェリーのバスターミナルまで行き、バイパスバスではなく、うっかりノーマルバスに乗車(155ルピー)。
ノーマルバスはパンパンになるまであちらこちらでお客を乗せる。
チェンナイ空港に行くなら、バスはGuindy で下車し、そこからメトロで空港まで行くと良い。
14時頃にオーロヴィルの宿を出て、空港に着いたのは20時過ぎだったので、結構時間がかかった。
体調不良が原因だと思うが、移動がこんなに疲れるとは初めて知った。
いつもなら買い食いしながら楽しく移動していたのに。
とは言え、この旅を振り返ると、1ヶ月弱でやりたいことはほぼ実行できていた。
反省点は、体調を崩すまでの凄まじい食への執着と、途中で予定変更したためにフライト変更手数料などがかなりかかったこと。
フライトは必ずしも早めの予約が良いとは限らず、見極めが難しいが、もう少し上手くやりくりすべきであった。