マドライ'(Madurai)にあるシヴァナンダヨガアシュラムに行く前に、どうしてもインドのSIMカードが欲しい。
アシュラムではWiFi使用可能の時間が設けられているが、結構繋がらない。
スマホが自由に使えれば、GoogleマップもUberのタクシー依頼も使える。
日本国内でSIMカードが買えると聞いたが、私が調べた限り使用期間が短く、値段は高い。
マドライ空港近辺に携帯会社は見当たらず、親切な方に車で街中まで私を運んでもらった。
マドライの中心地で車から私を落としてもらい、ひたすらに携帯ショップを探す。
今まで使ったことがあるのは、VodafoneとJio。
いずれも500ルピー位で1ヶ月弱使え、その後にオンラインでリチャージして延長できた。
どちらの会社もサービスや価格に大差なく、便利に使えた。
ひたすら人に聞きまくりながら街を彷徨い、Jioショップにたどり着くも、SIMカードのみの購入は不可と言われた。
詳しい理由はわからないが。
落胆してまた彷徨うも、近くにAirtelショップを見つけ、結果、無事にSIMカードを買えた!
今回購入したのは、500ルピー弱で28日間、1日1.5GBまで使用可、国内の電話フリーなど。
ショップの店員さんはとても親切で、登録など全て行ってくれた。
登録時に必要なインド内の住所は店員さんの住所を記入、写真はその場でスマホで撮影、パスポートのコピーも。
30分でアクティベートまで終わり、すぐ使える状態でお店を出ることができて、感動。
![Airtelのプリペイドシムカード](https://nomad-works.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_3232-250x250.jpg)
ちなみに、その後、有効期間切れが迫り、リチャージしようとするも、私のクレジットカードでの支払いがエラーとなる。
「インターナショナルのクレジットカードは使えない」との表示。
アシュラム滞在中だったので、インド人の友人にカードで支払ってもらい、彼に現金を渡してリチャージ完了。
なぜかインド人の彼も1枚目のカードはエラーで理由は不明、2枚目でOKとなった。
あと、今まで他社ではできていたテザリングが今回のAirtelは使えない。
先ほどチェンナイのAirtelショップで確認してもらうも「SIMカード自体の機能は問題なく、テザリングができないのは電話機自体の問題」とのこと。
テザリングは断念した。
そしてオンラインでカードでのリチャージができなかったことを伝えると「オンラインは不可だが、ショップだったらあなたのカードでも支払いができる」とのこと。
いろんなことが日々変更され、何がどうなっているのかよく分からないが、とにかくSIMカードが買えてよかった。
インドに来るたびにSIMカード購入のために彷徨うのが面倒でしかたない。
仮にインド到着時の空港にSIMカードを扱うショップがあったとしても、その価格は街中のショップよりかなり割高らしい。
帰国前にAirtelショップで安いプランにて1年分リチャージし、このSIMカードをずっとキープしようと決意した。
※2023/3追記:Airtelから受信したメッセージによると「政府の方針にて、外国人が携帯の電話番号を使えるのは、90日またはvisaの期限のどちらか短い方の期間のみとなる。それを過ぎるとサービスは完全にストップする」とのこと。よって、私のvisaは一年間有効だが、今の電話番号が使えるのは90日以内ということらしい。Airtelに要確認だが、今回はもう使えなくていい。ちなみにできなかったテザリングはSIMカード使用開始から1ヶ月後位に突然使えるようになった。