久しぶりに仕事で必要となり、絵を描いた。
鼻うがいをする絵で、本のイラストを参考にしながら。
学生の頃、美術は得意で、絵心があるとよく褒められた記憶がある。
しかし、目の前のあまりの酷さに愕然とした。
びっくりして、すかさずもう一度描くも、やはり酷い。
手は震えるし、目はよく見えないし、動揺してさらに乱れる。
予想を遥かに超えた老いの力よ!!
頭では分かったつもりでいたものの、
確実に、着々とこの体は終わりへと近づいていると実感。
残された日々を大切に、できることを精一杯、心を込めて楽しくやっていこうと思った。