旅の終わりはタイのチェンマイと私は決めている。
ネパールのカトマンズからタイのバンコクに夜着いて1泊し、ちょっとだけ寝て、翌日の早朝にチェンマイへ。
睡眠時間を削ってまでチェンマイに朝到着したかったのは、ワイルドローズヨガスタジオでの10時からのクラスを受けるため。
wild rose yoga studioで受けたのは、Slow Flow & Sound Bowl。
どんな感じでヨガのクラスの中でシンギングボウルを使うのかが気になったのだ。
使用していたシンギングボウルは中ぐらいのサイズ2個と、まさしく仏壇のおりん1個。
ちなみにおりんは高音なので、ティンシャのようにポーズの締めくくりなどに鳴らしていた。
生徒は安楽座で座り、イントラは中ボウル1個を使い、1人ずつ生徒の周りでシンギングボウルを鳴らす。
前にインドで習ったオーラクレンジングのような感じで、音がゆらゆらと動いて一気に集中力とクラスへのワクワク感が増す。
そして、ゆったりと呼吸法をした上で、その後に思った以上にしっかりとバンダを使いながらアーサナをする!
最後のシャバーサナでまたシンギングボウルを1人ずつ体の周りで鳴らし、クラスは終了!
wild rose yoga studioだけでなく、チェンマイ旧市街のヨガスタジオに来る人は、ほとんどがドロップインの観光客。
ヨガイントラやヨガ上級者もいれば、現在チェンマイでヨガの指導者養成講座を受けている人もいるし、全くヨガが初めてという人もいる。
同じクラスの中で、いろんな人たちがそれぞれ楽しんで満足するようなクラスをするのって結構大変だ。

完全予約制のwild rose yoga studioでは、予約時にヨガ歴や怪我の有無などを伝える必要がある。
クラスの難易度などをちゃんと説明し、なるべくクラス内容に適した人がクラスを受けられるように促す感じがする。
そして、クラスの中で担当イントラは、バリエーションを豊富に準備し、必要に応じてポーズを展開することで動きたがりな上級者を満足させる。
でもあまりバリエーションをやりすぎると、初心者は取り残された感じがしてしまう。
そんな時、ローズがクラスにさっと加わり、主に初心者から先に丁寧にアジャストしていく。
そうなると、担当イントラはクラスの進行に集中することができる、という素晴らしく絶妙なコンビネーション。
このスタジオの空間と、エネルギー溢れるイントラたちは本当にすばらしい。
そして何よりも、ホスピタリティの塊であるローズが本当にすごくて、私は彼女に対してリスペクトと感謝の気持ちでいっぱい。
そもそも観光客が少ないオフシーズンの経営が大変らしいし、コロナ禍ではさらに厳しかったはず。
完全予約制にするとか、予約時に必要な情報を聴取するとか、初めてスタジオに来る人が時間通りにたどり着けるように情報を発信するとか、常に臨機応変に対応を変化させる。
変化しながらも主軸となるものは揺るがず、そして今ここにいる、というのが最高にかっこいい。
年々大きくなっていく庭のバナナの木が、ローズとこのスタジオの偉大さを表しているようだと思った。
「2024/11 チェンマイで最高のヨガスタジオ!wild rose yoga studio」に1件のコメントがあります
maki
(2024年11月29日 - 8:38 AM)バナナの木と共に