2024/10 シヴァナンダ・クティールでサダナインテンシブ④総括その2

3回目のサダナインテンシブコースをヒマラヤのシヴァナンダクティールで無事終えた。
今回の参加者は12名の小グループ(マドライグードゥーでは30名以上)でのんびり。

参加者の中にはいろんなアシュラムを巡っている人も多く、さらには女性の出家者にも出会った。

サダナインテンシブコース中に質問したことや学んだことを忘れないように記録する。

<レクチャーの時間に学んだトピックスについて>

・生理中にバンダはNG、プラーナヤーマは不快ならNG(不快じゃないならOK)←ナタラジ先生談

・ハタヨーガのハはプラーナ、タはアパーナのこと(この2つを一つにすることがクンダリーニ覚醒つまりゴールへと繋がる)←「ハタヨーガ・プラディーピカー」←第1章1節のスワミのコメント

・スシュムナーの位置は、脊柱管の中の細い目に見えない管(思っていたより背面寄りだった!)←シヴァナンダTTCマニュアルに記載あるとナタラジ先生から返答

・ジャーランダラバンダは胸を引き揚げてから顎を下げる(上部頸椎のみ屈曲でそれ以外の脊柱はマッ真っ直ぐ)←ナタラジ先生談

・バンダはプラーナの流れを止め(stop)、ムードラはプラーナの流れを代える(seal)←サダナインテンシブテキスト(SI)より

・「シッダーサナの足左右どっち先の件」は、「ハタヨーガ・プラディーピカー(HP)」には左右の記載無し(1.35)、SIテキストとHPの写真はどちらも右足上(シヴァナンダではスワミが左下右上でしているのでそれを採用している様子)※1.36は別バーションのシッダーサナでHP本文内に「右踵恥骨前で左踵は右の上に」とある。

・「パドマーサナの足左右どっち先の件」は、HP1.44とSIテキストに「右足先に組む」とあるが、ナタラジ先生曰く「こんなことで混乱せず、習っている先生のやり方に従え」と。

・プラーナヤーマはヤマとニヤマを守り、正しい食生活とともに実践しないと危険←HP2.12のコメント。さらに「ドラッグ、肉、アルコールなどはナーディを詰まらせる。この状態でプラーナヤーマをすると、プラーナは詰まっているナーディの中を荒々しく流れ、どうしようもなく危険な状態になる。実際に、誤った実践法で大変な状況になった生徒から助けを求められることがある」とも有り。

・プラーナヤーマによる浄化の3段階は、①汗ばむ②震える③スシュムナーにプラーナが入る!プラーナヤーマによる浄化についてはHP2.12のコメントに詳しく記載あり。

・上記について、実際に、私はアヌローマ保息中に急に熱くなり、しばらくして落ち着くと、保息の可能時間がグッと伸びた。つまり、ナーディの浄化が進んだということか!これを繰り返して、保息時間を長くしていく。保息時にプラーナはスシュムナーに留まることができるので、保息時間が長くなるほど、クンダリーニ覚醒に近づける。「目指せケーバラクンバカ!」ということか。

曲がり角で出会う牛たち

・HP2.11に「アヌローマヴィローマは80ラウンドを1日4回行うべし」とあるが、スワミのコメントには「40Rを1日4回練習するとともに、塩と刺激物を抜きサトヴィックな食事(ミルク、アーモンド、パイソン=キール=ミルク粥、ギーなど)を取り、ヤマ・ニヤマを守る。これらの実践で二、三ヶ月でナーディは浄化され、あなたはハスの花のように輝く。もちろんプラーナヤーマに加え、朝夕のアーサナと瞑想の実践も。そして、バンダとムドラーもやって、古典も読んで、キルタンする。これをするなら睡眠時間など1,2時間で十分。でも焦ってすると、とんでもないキックバックが!だから練習は1日3回で良いし、暑い国なら日中の練習はスキップして良い。それでもほぼ同じ効果を得られるはずだから」とある←だからサダナインテンシブコースでは1日3回練習とテキストに記載あるが、結局は2回(8時からと16時から)。

・上記追記で「自分自身で練習に適した環境と食事を用意し、規律を守って上でこのような練習ができるなら、すれば良し」とナタラジ先生談。結局、キックバック来ないように安全に練習するためには、サダナインテンシブコースの中でのみするべきという結論に。

アシュラム近くのガンガー

・『HPの「ラージャヨガ」はサマーディの同義語であって、4大ヨガの中の「ラージャヨガ」とは異なる(←伊藤武氏や成瀬貴良氏曰く)の件』について。HPのスワミ解説では、HPの「ラージャヨガ」も「アシュタンガ(八支則)ヨガ」と同義語で捉えている。「ラージャヨガ」のゴールがサマーディだからと。私は、「ラージャヨガ=アシュタンガ(八支則)ヨガ、ラージャヨガ(のゴール)=サマーディ」とシヴァナンダは解釈するのだと理解した。

・「ラージャヨガとアシュタンガ(八支則)ヨガの違い」についてナタラジ先生に質問→「ほぼイコール(TTCテキスト)だが、厳密にはアシュタンガヨガはパタンジャリの八支則を守るもので、ラージャヨガはハタヨガも含んでタントラ的なことも入るから、指し示す範囲が異なる。ただし、ヴィヴェーカナンダ師のいう「ラージャヨガ」はまたこれとは異なる」と。私の英語力の限界を超え、これであっているのか自信がないが、私にはこのように聞こえた…

sivananda kutir

・「カンダの場所はどこ?の件」について。「HP3.113カンダは肛門の上12インチ(=約30㎝)で両方向?に10㎝位伸びている←それなら下腹部?またはそれより上?」、その解説には「場所はムーラダーラチャクラのあたり←それなら会陰部?」とある。ナタラジ先生はマハーヴェーダの説明で「下の足の踵でカンダを刺激する」と説明。シャクティチャーラナについてナタラジ先生は「上の足の踵を恥骨あたりに当ててカンダをヒットする」と言うし、SIテキストにも「上の足の踵でカンダを刺激する」とある。「結局カンダはムーラダーラチャクラ近辺?またはおへそのあたり?」とナタラジ先生に質問すると「さあどうだろう。曖昧な記述は他にもあるよね」と。ちなみにHP最後の用語解説では「カンダはおへその近く。だが会陰部にあると解釈するヨギーもいる」とのこと。たしか成瀬氏のHP解説文か伊藤氏の何かの本で「カンダの位置=ムーラダーラの位置。HPではムーラダーラの位置を腹部と捉えていたが(ムーラダーラ=カンダ=おへそのあたりにある)、ある頃から収まりがいいからかムーラダーラを脊柱の下の会陰部と捉えるようになった」という解説を読んだことがある。イメージしたいから大体の場所を知りたかったのだが、結局腹部なのか会陰部なのか分からず。修行をすすめて自分の体で確認しろということか。

投稿者: Amrita

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