2024/10 シヴァナンダ・クティールでサダナインテンシブ①プラクティス

北インドのウッタラカシにあるシヴァナンダアシュラムに来ている。

このSivananda Kutirというアシュラムの立地は最高で、建物のすぐ横にガンジス川が流れている。

すぐ近くに橋があり、その橋の固定がアシュラムの建物内に組み込まれているため、何かあれば諸共といった関係性。

シヴァナンダアシュラムのルーフ

それ位、ガンジス川が超間近な環境で過ごした2週間は本当に素晴らしかった!

このシヴァナンダクティールにて、サダナインテンシブという2週間のコース受講がこの旅の目的の一つ。

私はサダナインテンシブコースを受講するのは3回目で担当ナタラジ先生(1回目グードゥー、2回目マドライともにプララーダ先生)。

このサダナインテンシブコースでは、1日2回、決められたプラクティス内容を各自実践する。

プラクティスの内容はプラーナヤーマがメインで、毎日やることが追加されていく。

コース前半は2時間以内で全メニューをこなせるが、後半になると私は3時間以上かかる。

その間座り続ける必要があるので体の柔軟性が必要だが、最初は大変でもコース後半には何とかなる。

ハタヨーガの目的は、「心身の浄化」「エネルギーの活性化=クンダリーニの覚醒」。

プラクティスの核となるのは「アヌローマ・ヴィローマ=片鼻呼吸」。

アヌローマ・ヴィローマはプラーナ(エネルギー)が通るナーディを浄化する(ナーディを詰まらせるのは、心の汚濁)。

そのため、プラクティス所要時間の半分位はアヌローマ・ヴィローマ。

快適に保息できるカウントに合わせ40ラウンド行い、少しずつカウントを上げていく(最初は吸:止:吐が4:16:8)。

その他、カパラバティ、スーリヤベーダ、ウジャイ、バストリカなどいろいろする。

各プラナヤーマの効果をイメージしながらそれぞれ練習したら、体で感じるものがあって興味深かった。

今回最も実感したのは、アヌローマを続けると、途中でクンバカ(保息)中に急に体が熱くなること。

そしてその熱さが過ぎると、快適に保息可能な時間がちょっと伸び、それを繰り返すと少しずつカウントを上げられる。

先生は「クンバカによってナーディは浄化され、ナーディが浄化されるとクンバカの時間が伸びる」と言っていたので、やっぱり私のナーディはどんどん浄化されているのだと実感。

アヌローマのクンバカ中は、カウントを続けつつ、意識は眉間に向け続ける。

集中しようとしても、心は動きまわり、過去の思い出や映像、未来の事などがいろいろと浮かんでしまう。

心が動き回るのは受け入れるがその内容については反応はしないようにすると、そのいろいろはゆっくり消えていく。

このテクニックはヴィバッパサー瞑想のテクニックと同じで、アヌローマのクンバカ中は、まさしく瞑想だと思った。

この理解でアヌローマを練習したら、私を何十年も悩ましてきた左肩の力みが見事に消えた。

意識して行ってみたのは、フィジカルとメンタルの両方。

sivananda kutir のsiva hall

フィジカル面では筋肉の張りをアーサナで緩和し、座位での骨盤から頭頂までのアライメントを修正。

メンタル面では左肩の凝りとともに生じる感情(恐怖と怒り)を客観視(反応しない)。

そうしたら、アヌローマのクンバカ中に過去の特定の負の映像がはっきりと目の前に浮かんだ。

が、今の私にとってその事は取るに足らぬ過去の出来事であると分かり、次の瞬間に左肩の筋肉の凝り(たぶん小胸筋と肩甲下筋)がすっと緩んでいった。

それ以降、無意識に左肩に力が入るくせが消滅している。

ガンジス川の眺め

改めて、プラーナヤーマ(特にアヌローマ)の心身に対する効果って、本当に凄いと実感!

投稿者: Amrita

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