南インドのタミル・ナードゥ州は、昔から偉大な聖人が複数名いることでも有名。
その例としてよく挙げられるのが、ラマナ・マハルシ(ティルヴァンナーマライ)、そしてオーロビンド(ポンディシェリ)。
ポンディシェリは元フランスの植民地で、正しくは州ではなくて連邦直轄領。
前回はチェンナイからポンディシェリに移動し、滞在堪能済のため、今回は直接オーロヴィルを目指すことにした。
オーロヴィルは、オーロビンドのパートナーであるミラ・アルファサによって1968年に設立されたコミューンで、ポンディシャリの北約10kmに位置する。
ティルヴァンナーマライからオーロヴィルへの直通バスはなく、タクシーチャーターするなら2500ルピー以上かかると言われた。
せっかくバックパックで荷物が少ないので、激安のローカルバスを選択した。
行き方は、ティルヴァンナーマライのバススタンドから、ポンディシェリ行きのバスに乗り、終点手前で下りて、そこからタクシー。
ティルヴァンナーマライからポンディシェリ行きのバスは30分に1本の頻度であり、所要時間3時間弱で90ルピー。
できれば、ポンディシャリに入る手前でバスを降りた方がオーロヴィルに近い。
最初に「オーロヴィルに行きたい」と車掌に伝えるとともに、Googleマップでもチェックしていた。
![ポンティシェリーへの高速道路?](https://nomad-works.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_3643-250x250.jpg)
バスを降りたところから予約した宿泊先(Lotus Garden GH)まで約4.5km。
UberやOla対応地域のため、即予約しようとするも、時間が悪かったのか全て満車(14時頃)。
南インドのレストランや売店は一番気温が高い14時前後にお店を閉めることが多いようだ。
この暑い時間帯に移動する人も少ないだろうし、よってドライバーも休憩中なのか。
![オーロヴィルへの道](https://nomad-works.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_3645-250x250.jpg)
しょうがないので歩き始め、途中で複数回oogleマップに行き止まりの細い道に誘導されつつ、結局1時間位かけて汗だくで宿泊先に到着。
もしかしたら、バスで終点のポンディシェリまで行った方が、タクシーが捕まえやすかったかも。
とはいえ、炎天下に荷物全てとともに無事に歩けたことにちょっと感動した。
これからオーロヴィルで5日間過ごす予定。