オーロヴィルへの道

2023 ティルヴァンナーマライからオーロヴィルへ

南インドのタミル・ナードゥ州は、昔から偉大な聖人が複数名いることでも有名。

その例としてよく挙げられるのが、ラマナ・マハルシ(ティルヴァンナーマライ)、そしてオーロビンド(ポンディシェリ)。

ポンディシェリは元フランスの植民地で、正しくは州ではなくて連邦直轄領。

前回はチェンナイからポンディシェリに移動し、滞在堪能済のため、今回は直接オーロヴィルを目指すことにした。

オーロヴィルは、オーロビンドのパートナーであるミラ・アルファサによって1968年に設立されたコミューンで、ポンディシャリの北約10kmに位置する。

ティルヴァンナーマライからオーロヴィルへの直通バスはなく、タクシーチャーターするなら2500ルピー以上かかると言われた。

せっかくバックパックで荷物が少ないので、激安のローカルバスを選択した。

行き方は、ティルヴァンナーマライのバススタンドから、ポンディシェリ行きのバスに乗り、終点手前で下りて、そこからタクシー。

ティルヴァンナーマライからポンディシェリ行きのバスは30分に1本の頻度であり、所要時間3時間弱で90ルピー。

できれば、ポンディシャリに入る手前でバスを降りた方がオーロヴィルに近い。

最初に「オーロヴィルに行きたい」と車掌に伝えるとともに、Googleマップでもチェックしていた。

ポンティシェリーへの高速道路?
ポンディシェリーの手前、この高速道路に入る前に慌てて降りた。

バスを降りたところから予約した宿泊先(Lotus Garden GH)まで約4.5km。

UberやOla対応地域のため、即予約しようとするも、時間が悪かったのか全て満車(14時頃)。

南インドのレストランや売店は一番気温が高い14時前後にお店を閉めることが多いようだ。

この暑い時間帯に移動する人も少ないだろうし、よってドライバーも休憩中なのか。

オーロヴィルへの道

しょうがないので歩き始め、途中で複数回oogleマップに行き止まりの細い道に誘導されつつ、結局1時間位かけて汗だくで宿泊先に到着。

もしかしたら、バスで終点のポンディシェリまで行った方が、タクシーが捕まえやすかったかも。

とはいえ、炎天下に荷物全てとともに無事に歩けたことにちょっと感動した。

これからオーロヴィルで5日間過ごす予定。

投稿者: Amrita

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