2023 ダラムサラ最終日の午前!

北インドのダラムサラに20日間滞在しているが、本日が滞在の最終日。

朝9時からのドロップイン瞑想クラスを受けるため、ツシタ瞑想センターに行った。

毎回瞑想上級者の誘導によって行われるが、今日の誘導者は今までの僧ではなく、普通に洋服を着ている方だった。

いつも同様に1時間の中の前半は、瞑想の説明と呼吸に意識を向ける誘導がある。

その後に必要に応じて休憩し、後半は毎回異なる誘導が始まる。

快晴の本日は、「Mind like the sky」というのを行った。

呼吸に意識を向けて心を落ち着かせつつ、自分の心は空だとイメージする。

空(心)には雲(思考)があちこちに生まれるが、空は雲の影響を受けない。

太陽があっても、雨でも、曇りでも、空はそのことに影響を受けない。

空は果てしなく広がって、あらゆる人も物も優しく大きく包み込むが、それらに影響を受けることはない。

これらのことを理解しながら、自分の心とは空なのだとイメージし続けるのだ。

快晴の空

多くの瞑想では、心の動きを抑えて「本来の自分とは不変なるものである」と悟ろうとする。

今日の「Mind like the sky」は、「心とは不変なるものである」という方法で、自己を悟ろうとする。

「本来の自分」も今日の「心」も、不変なるアートマンまたはプルシャであるわけだ。

瞑想の最終ゴールは同じだが、アプローチを変えて行うのが新鮮で面白かった。

心地よく瞑想を終えた後、瞑想センターの隣のカフェでパンを買い、ぼーっとしにTibetan Flags Templeに行った。

以前はダル・レイク方面から犬に怯えながら通っていたが、ツシタ瞑想センターからの安全なルートがあったのだ!

瞑想センターの正門から出て、まあまあフラットな道を25分位歩く、とても快適なルート。

壮大で素晴らしいエネルギーに包まれながら、青空の下で白湯とともにチョコクロワッサンを食べ、大満足。

その後、一旦ツシタ瞑想センター方面に戻り、そこから徒歩10分位のJoy Foodというレストランへ。

Joy Foodはヴェジタリアンとヴィーガン専門店で、とても清潔で接客も穏やかで、かなり気に入っている。

8時から朝食など軽食メニューが始まり、12時からカレーなどの食事メニューが加わる。

ここは北だが、南インドの朝食で大好きなウプマやポハがあって嬉しかった!

ウプマ
ウプマ
ポハ
ポハ

あと、私はチャパティーよりお米が好きなので、清潔なこちらではカレーとともにお米を頼んだ。

私の統計では、インドでお米を頼むと、60%以上の確立でかすかに嫌な匂いがする、またはやや傷んでいる。

多少変な匂いがしたとて、私の場合は大丈夫なので食べてしまうのだが。

Joy Foodの料理は全て完璧で心底安心して食事ができた!

チベットの旗と積まれた白い石

食欲につき動かされているのが気になるが、ダラムサラ最後の午前中を最高に有意義に過ごせて、大満足!

投稿者: Amrita

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