ツシタ瞑想センターの入り口

2023 ツシタ瞑想センターに通う

ダラムサラで観光客に人気で有名なのが、ツシタ瞑想センター

こちらでは、日曜以外の毎朝9時から1時間の瞑想クラス(誘導有り・無料)が行われる。

そして、月曜と金曜の14時からはMovie Days(無料)がある。

その他、2日間位のショートコースや、10日間のntroduction to Buddhism courseなど様々なイベントがある。

ツシタ瞑想センターのイベント

10日間のコースなどは宿泊ができるようで、料金はドネーション制だが、最低でも8,600ルピー以上とのこと。

宿泊はほとんどがドミトリーで、ほんの一部個室があり、50歳以上や心身の関係での個室の希望は申込時に伝えられるが、指定も確約も不可。

仏教とチベット仏教の違いやタントラがどう関わっているのかまだわからないが、興味があるのでいつか受けたい。

私が滞在している間には宿泊可のイベントはなく、私は毎朝の瞑想クラスと週2回のムービーの日に通った。

また、滞在中にチベットのお正月であるロサーにあたり、世界中からのチベット仏教の僧侶が集まっていた。

その集まった僧侶のほとんどは西洋人で、ゲストもほとんどが西洋人の観光客なのがこちらの特徴の様子。

ダラムサラのモモが有名なレストラン
ロサー中は大好きなチベット料理屋さんも休み

毎朝の瞑想クラスは、西洋人の僧侶が説明・誘導してくれるので、瞑想初心者でも安心して参加できる。

1時間の前半には、毎回簡単な瞑想の説明と呼吸を観察するように誘導がある。

後半にはさらに誘導が展開されるが、その誘導の内容は日によって異なる。

例えば、知足(サントーシャ)や慈悲の瞑想など、既に私は知っている内容だが、とても心に響いた。

呼吸を観察して心の動きを静めつつ、今この瞬間ここにいることの素晴らしさに気付く。

この美しいダラムサラの穏やかやな空間で、みんなで集まって瞑想することの貴重さ。

健康な心身、パスポート、時間、快適な宿泊先、平和などあらゆることが揃っていることの凄さ。

ツシタ瞑想センター

さらに翌日には、改めて自分の与えられた環境の奇跡に感謝し、自分の幸せを噛み締める。

その上で、一緒に瞑想している人たちの幸せを願う。

瞑想室の外のスタッフの幸せ、施設の外を歩く近所の人の幸せ…さらに広げて世界中の人、生き物の幸せを願う。

明らかに自分の体から外に向かって広がっていく振動を感じ、周りからもその振動を感じた。

これば慈悲の瞑想で、私もたまに誘導するが、その時は決められた言葉を心の中で唱えてもらう方法で行う。

言葉を唱える方法は一般的であり、素晴らしいのだが、今回のように自由にイメージを広げるやり方も良かった!

ツシタ瞑想センター

この毎朝の瞑想クラスはオンラインでも参加可能だそうで、今後もしばらく続けたいと思う。

投稿者: Amrita

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