ダラムサラについてあまり知らず、勧められるままにやってきた。
ダラムサラとは、インドのヒマーチャル・プラデーシュ州の都市名であり、旅人が言うダラムサラとは都市の中の一角ことらしい。
旅人にとってのダラムサラとは、亡命チベット人が多数暮らすマックロードガンジー地区のことで、この近辺に観光の見所が集まっている。
私は最初の3日間はマックロードガンジー地区のホテルGolden View B&Bに宿泊し、近辺を歩いて探索した。
ダラムサラ観光の魅力の一つには、マックロードガンジー近郊の村の自然があり、トレッキングも人気。
特に人気があるのが、ダル湖とその先にあるナディ村、滝が有名なバグス村、ダラムコット村などらしい。
私は賑やかな観光の中心地であるマックロードガンジーを3日間満喫し、ナディ村に行ってみることにした。
ナディ村の安ホテルをBooking.comで検索すると、マックロードガンジーよりも割安でかつスコアがハイレベルの宿が多い。
ナディ村の中心地っぽくて簡易キッチン付きの安ホテルMcleodganj Diariesを予約し、タクシーで移動した(400ルピー=約680円)。
予約したホテルに着くと、オーナー曰く「2月に入って私が初めてのゲスト」とのこと。
私は、Booking.comにて、通りに面したミニキッチン付きの部屋を5日分予約していた(手数料等込みで1日695ルピー=約1180円)。
しかし、奥の部屋(手数料等込みで1日796ルピー=約1350円)のバルコニーからの雪がかかった山々の景色がとても素晴らしいので交渉。
結果、10日間に滞在を伸ばす代わりに、後半の6日間は山側のミニキッチン付きの部屋にしてもらい、合計7000ルピーとなった(1日700ルピー!)
今はシーズンオフのため宿泊料金が安いが、ハイシーズンには1日2000ルピーにするらしく、私はラッキーだった。
景色の素晴らしさに魅了され、ナディではのんびりと10日間過ごすことにした。