南インドに1ヶ月滞在した間、蚊やその他の虫に思いっきり体中を刺されてしまった。
最終的には、寝ている間に蚊が鼻の穴の中に入ってきて、ちょっとうんざりした。
「チベタンボウルが有名」「食べ物が美味しくて旅人に大人気」に「蚊がいない世界」が加わり、「北インドは寒い」の思いを上回ったため、薄着のままインドを北上することにした。
チェンナイで2日間のシンギングボウルの講座を受け、その後アーメダバードで次の講座を受けようかとも思ったが、今回はやめた。
そのため、その分をダラムサラで過ごすことにしたので、ダラムサラに合計20日間滞在する予定。
寒くて耐えられなかったらすぐ帰ろうと思い、帰りのチケットは予約せずにダラムサラに着いた。
ダラムサラの観光の中心は、McLeod Ganj(マックロード・ガンジ)地区で、亡命チベット人の多数が暮らす。
Wikipediaによると、マックロード・ガンジは、かつてイギリス人がピクニックを楽しんだ高地とのこと。
マドライアシュラムのドミトリーでお隣だったイギリス人から「とりあえずマックロード・ガンジの中心地に数泊した方が良い」との的確なアドバイスを頂き、それに従った。
Booking.comを使い、最初の3泊はGolden View B&Bに泊まった(1泊約955ルピー=約1600円/税手数料込)。
清潔で広々とした部屋、ホットシャワー、テラスが良かったが、暖房は別途300ルピー/日というのが残念。
3日間でMcLeod Ganj地区を歩ける範囲でのんびりと歩き回り、とても楽しかった。
もう少し暖かくなったら、トレッキングとか人気らしいが、寒いので今回は一切行かず。
巡った中で特に良かったのが、
・Dalai Lama Temple Complex:ダライ・ラマ法主公邸とチベット寺院。年に何度かダライラマ法王の法話が開催される。ベンチがあってのんびり過ごせるし、しれっと瞑想もできそう。
・Tushita Meditation Centre:ツシタ瞑想センター。中心地から20分位坂道を登ったとこにある。2月初旬は休館中の様子で、後日再来訪予定。1日コース、映画の日や様々なWSも開催。ドネーションで宿泊可と噂聞くも、未確認。
・Start of kora circuit:ダライ・ラマ法主公邸とチベット寺院がある丘の頂上を巡る神聖な道。松と杉の森と聖なる石が美しい道。
・Kalimpong Restaurant:街中にあるレストランで、チベット風餃子のMomoが有名な人気店。お昼にはいつも混んでいる。ベジ・モモはここが一番美味しかったし、チョウメンやチャーハンもめちゃくちゃ美味しい。
ダラムサラは寒いけど魅力いっぱいなので、20日間滞在することにして、帰りのチケットを予約した。