急遽、南インドのチェンナイから北インドのダラムサラへ行くことにした。
チベタンシンギングボウルに興味がある私に対し、3人のインド人がダラムサラを勧めたため。
ダラムサラはチベット亡命社会の中心地でダライラマのお寺があることでも有名。
インドっぽくない感じや食事が美味しいのも特徴で、昔から旅人にも大人気。
南のチェンナイは日中30度を超える暑さだが、北のダラムサラは日中14度前後で朝晩は5度前後。
ダラムサラ観光は暖かくなる3月以降がお勧めで、今はシーズンオフだが、ご縁を感じたので北への移動を決意。
北インドに行く予定はなかったため、前日にチェンナイで防寒着として上着を購入。
ちなみに、ダラムサラでは薄めのダウンジャケットなど必要な上着が安価であり、現地調達すれば良かった。
ダラムサラへの行き方は、デリーからの長距離バス(所要時間12時間位)の利用が旅人には一般的らしい。
しかし、現状では私はコロナ感染が心配なため、長時間集団行動のバスではなく、飛行機を選択。
飛行機の場合、チェンナイからダラムサラへの直行便はなく、デリーでの乗り換えが必要。
私は航空券を購入する時、Trip.comというアプリを使っている。
アプリにてチェンナイからダラムサラを検索すると、デリーでの乗り換え時間を含む所要時間がやたら長い。
チェンナイからデリー、デリーからダラムサラの二つに分けて、それぞれTrip.comで検索。
そうすると、料金はやや安で所要時間は少し短くなることがわかり、これで購入。
早朝6:00のチェンナイ発デリー行きのエアーインディアに乗るため、2時間前に空港に行く必要がある。
逆算して、ホテルを3:30に出る必要があり、Uberでタクシーを前日に予約。
すると、約束の時間前にタクシーはホテル前で待機していて、心底感動!
おかげさまで、予定よりも少し早くチェンナイ空港に到着。
チェンナイを6時に発ち、9時少し前にデリーに到着(エアーインディア利用でターミナル3着)。
そして、預けた荷物を取り、改めて出発ゲートに行こうとすると、次の私の便(スパイスエアー)はターミナル1Dだと指摘を受ける。
ターミナルの移動はシャトルバスで、想像以上に各ターミナルは離れている。
ターミナル3からバスに乗り、最初にターミナル2、次にだいぶ走ってからターミナル1へ行く。
ターミナル3からターミナル1(1D)へのバスでの移動は、待ち時間も含め30分以上かかった!
デリー空港での乗り換え時、ターミナルが異なる場合は要注意で、移動に30分はかかるとみておくべき。
11:45発のデリーからダラムサラへのスパイスエアーは、結構コンパクト!
13時過ぎに到着したダラムサラのカングラ空港も、とってもコンパクト!
予約したホテルへの移動方法を探すも、UberとOlaはサービス対象地域外で、オートリクシャーは見当たらず。
手詰まりのため、入り口横のプリペイドタクシーカウンターにて1150ルピーでお願いした。
どんどんと道を上がっていき、45分位でマックロード・ガンジにある宿泊先に着いた。
この街ではUberもOlaも使えず、たまに見かける観光地のタクシーやオートリクシャーを捕まえるか、またはホテルやレストランでタクシーを呼んでもらうしかないようだ。