南インドのタミルナード州の大都会・チェンナイでシンギングボウルを習うことにした。
International Academy of Sound Healing(IASH)は、インド各地や世界中で講座を行なっている。
私はチェンナイにてアドバンスレベル1という2日間16時間(税込17777ルピー=約3万円)を受けた。
HPには「9時-17時で2日間合計16時間」と記載あるが、今回の生徒は私1人で「10:30-1700で2日間合計13時間」となった。
この時間の中には数回のティータイムと、ランチタイムが含まれるため、実質2日で10時間強だったが、充分満足!
問い合わせ時に私に合わせて開催日程を変更してくれた時点で薄々気づいていたが、やはりマンツーマン!
テキストにはセラピストの心構えと、具体的に代表的はヒーリングのやり方が書かれている。
やり方の練習時には、スタッフにお客さん役になってもらい、私が行うのを先生が逐一チェックしてくれる。
講座の最初に、シンギングボウルやサウンドセラピーについて、スライドを使って説明された。
サウンドとはバイブレーションであること、人にとってサウンドがどれだけ大切で影響を及ぼすか。
世界の始まりの話(Om)や脳波や共鳴の話などを、ヨガ哲学や西洋医学や科学などいろんな面から説明。
結論として、人間を含めあらゆるものは振動していて、人間においては不調があれば振動も乱れる。
だから、シンギングボウルの振動を伝えて乱れた振動を調整すれば、心身の不調も整う、という仕組みのようだ。
今回習った内容は、ヨガやマッサージと非常に相性が良いと感じた。
私の場合、リラックスのヨガクラスの中に取り入れることがすぐにできそう。
また、ヒーリングを受ける際は最低でも15分間以上仰向けやうつ伏せになるため、人によってはこれが辛いはず。
だから、その前にヨガやマッサージで体を整えることで、快適にヒーリングが受けられるとも感じた。
今回はこの2日間で十分と感じ、帰国後に練習しつつ、すぐに実践しようと決意。
チャクラヒーリングなど更なるヒーリングテクニックが必要と感じたら、来年の渡印時にIASHのプロレベル2を受けようと思う。
講座全体で良かったポイントは、
・幸運なことにマンツーマンだったため、先生はわかりやすい英語で私のペースに合わせて授業を行ってくれた!
・テキストはシンプルにまとまっていて、基本的なサウンドヒーリングのやり方を習えた!
・ランチ(料金込)は、近くの高級ベジレストランの豪華ランチボックスで、とっても美味しかった!
・ランチは先生と2人で食べるため、ランチ時間中にもいろいろと質問ができたのも良かった!
講座全体では行わなかったが、今後学ぶべき点は、
・シンギングボウルを擦るテクニック。今回は叩くのがメインで、叩き方の練習はできたが、擦ることはしなかった。ただし、講座最初に「アドバンス1でのテクニックは叩くのみ」との説明を受けていたので、納得済み。
・使用したシンギングボウルは4つのみで、今回のヒーリングに適しているが、楽器として演奏するにもう少したくさんのシンギングボウルを使いこなせるようになりたい。
上記はいずれもサウンドバスなどたくさんのWSに出て、体感を通してテクニックを学ぼうと思う。