先日、移住候補地の壱岐島に一泊二日で行ってきた。
初日はお昼頃に着き、電動チャリで5、6時間かけて島の左半分を探索。
翌日は帰りのフェリーの時間が17:30過ぎなので、それまで右半分を探索した。
宿泊した国民宿舎がある湯ノ本温泉は、壱岐島の左側端。
そこから国道174と172を通って島を横断し、右端の芦辺港を目指した。
朝のチャリ散歩はとても気持ちよく、電動チャリならどこまでも行けそう。
途中には古墳や神社がいくつも有り、月讀(つきよみ)神社に立ち寄った。
この月讀神社は全国に点在する月讀神社の総本社とのこと。
お参りして、しばらくチャリを漕いだら直ぐ芦辺エリアに。
なんと芦辺町にはイオンがある!バイト先候補発見!!
博多港からの高速船やフェリーは、郷ノ浦港と芦辺港に到着する。
やっぱり港の近くはお店がいろいろあるので便利。
港から少しだけ離れた落ち着いたエリアに住むとバランスが良いかも。
そう思ったらテンションが上がってきて、観光モードになった。
芦辺港から壱岐を代表する景勝地の一つである断崖絶壁の左京鼻へ。
気候の良い季節にこんな絶景でヨガできたらなあ、と妄想。
そこから、満潮になると胸まで海に浸かるはらほげ地蔵へ。
味わい深い港町で、この辺に住むのもいいなあ、と妄想。
そして一番気になっていた、小さな島にある小島神社へ。
壱岐のモンサンミッシエルと呼ばれ、干潮時の前後だけ海から参道が現れる。
小島は数分で一周できる大きさで、島の中央に小さな神社があるだけの神秘的な島。
そもそも、壱岐島は島全体がパワースポットで、古くからアニミズムが根ざした島。
だんだんキャッチーさが心にビンビン刺さってきた。
普段はベジタリアンだが、特別に魚介を解禁し、ウニ飯を食べ、
不動産屋をパトロールするために郷ノ浦エリアへ。
島内には不動産屋が2件のみで、物件数が少ない。
毎年3月ごろに教員の移動に伴って物件数が急増し、数日で全て決まって終了とのこと。
壱岐島への移住の難点は住居ということが判明し、この旅は終了。
次は3月に再び訪れようと思う。
私なり(無知と偏見を含む)のこの旅のまとめは以下。
- 神秘的、スピリチュアル、アニミズムの島→キャッチー!
- 娯楽が少なく、現代的物質世界とは違う、独特な雰囲気→修行に最適!
- 島の港付近にお店が集中、その他のエリアは自然豊か→バランス良し!
- 港から少し離れたところに静かに暮らし、港近くでバイトできそう!
- 島の暮らしに疲れたら、福岡でリフレッシュすれば良い!
- 物件数が極端に少ない…
- ヨガやマッサージの需要はほぼ無さそう…
- ハイシーズンに働き、オフシーズンは旅する生活ができたら最高!
- 希望エリアに予算内の一軒家が見つかれば、移住かも!