サウンドバスの会場

2020 オーロヴィルで音のワークショップに参加

インドのオーロヴィルに5泊している。

ここ、エコヴィレッジのオーロヴィルでは、

様々なワークショップが行われている。

音楽のワークショップもいくつかあって、

気になった2つのWS「Sound Bath」に参加してみた。

最初に行ったのは、ロシアンシンギングベル。

sound bath with russian singing bell

毎週月曜の3時に行われていて、350ルピー。

”on time”と書かれていたのに、

遅刻してしまったが、でも入れた。

楽器を囲んで円状にみんな横になってリラックス。

ロシアンシンギングベル

大きな金属のベルの振動が心地よく体に響き、

とても気持ちが良かった。

sound bath

次に行ったSound Bathは、

毎週水曜5:30からで400ルピー。

今回はちゃんと5分以上前に行ったのに、

楽器近くのフロアはすでに一杯。

小上がりの2階席になってしまった。

横になるようにゴザと枕用クッションが置いてある。

こんな時、多くの人が座ったであろうクッションに、

私は己の頭をどうしても委ねることができない。

ちょっとカビ臭いし。

こんな時、私はいつも思う。

牛の糞がぼてっとそこら中にある土の上を、

インド好き西洋人たちは裸足で駆け回る。

足裏でインドの大地のエネルギーを感じるかのように。

それ、私にはきっと一生できない。

インドにて変わらぬ自分の性格にため息をつきつつ、

ゴザにそのまま仰向けになった。

このサウンド・バスでは、

シタールとかゴングとか見たことがある楽器の他、

よくわからない木製・金属製の音がする物とかいっぱい使う。

サウンドバス

なんとなく曲になっていて、

全体の構成がきちんとしてある。

そして、毎回演者が動き回って、

みんなの耳の近くで音を鳴らしてくれる。

目を閉じていると、

不思議と体が浮かび上がるようだ。

圧倒された1時間ちょっとだった。

みんなでハミングするところがあって、

私の体も一つの楽器になった。

2つのワークショップとも楽器の音が体に響き、

なんだか凄かった。

音楽って楽しいって改めて思った。

投稿者: Amrita

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