2019/8/7から、タイ北部・コーンケーンにあるヴィパッサナー瞑想センターの10日間コースに参加した。
10日間コースに参加するのはこれが6回目。
実は5日目の朝に不安感に苛まれ、ギブアップした。
本来コース途中でドロップアウトすることは許されず、その旨は初日に説明を受けてサインをする。
メインの先生と面談して散々引き止められたが、どうしても耐えられず辞めさせてもらった。
以前も同様の不安感に襲われ、戦うように向かい合い、なんとか乗り越えて10日間のコースを終えた。
が、そのあとに色々と大変なことになってしまった。
結局は一年位かけてそれも乗り越えたので、なんとかなるのは知っている。
そして、その時は私のやり方が間違っていたということも理解している。
でも今回は帰国後すぐ仕事が入っているので、これ以上は辞めようと判断した。
ボランティアで支えてくださった方々に申し訳ない思いとともに、センターを離れた。
コーンケーンのセンターの外で久々に大声で叫んだら、少しスッキリした。
そして、コーンケーンの街中に戻ってからいろんな方々に連絡し、日本語をいつもより大きい声で話しまくった。
予定変更してすぐ帰国しようかとも思ったが、もう少し様子を見てみることにした。
この段階まで心が落ち着くのに、いろんな方々に助けてもらい、心から感謝してます。
不安感に度々襲われつつ、気分転換にコーンケーンのセントラルプラザに行ってみた。
そうしたら母の日が近いらしく、子供たちや若者たちが音楽ライブをしていた。
そこで気付いたのだが、音楽を聴くと、不安感が襲った時同様に、体や心が嫌な感じにゾワゾワする。
お店の綺麗なディスプレイや素敵な商品を見てもゾワゾワ。
どうやら、ゾワゾワが不安感だけの特徴ではないようだ。
外からのそれなりに私に響くレベルの情報は、良し悪し関係なく、いずれもゾワゾワする。
実際に肉体においても心臓の拍動が早くなる。
それに気づいたら、不安感に苛まれるのがバカバカしくなってきた。
だいぶ楽になってきた。
それでも夜になると不安になって、首が詰まるような感じで、実際に首肩の筋肉がぎゅーっと硬くなる。
そうなると寝れず、じっとしてられず、ひたすら歩いて疲れを誘い、隙を狙ってベッドに横になる。
センターを出てから10日以上経過し、少しずつ眠れるようになり、ホッとしている。
今回も、私の瞑想の仕方や向き合い方に難ありと気づいている。
旅先で知り合った人たちにはマインドフルネスなど他の瞑想法を勧められたが、私はやっぱりヴィパッサナー瞑想。
ヴィパッサナー瞑想は、きちんと理解して真面目に続けることが大切と痛感。
しばらくは日本のセンターで奉仕したり、短期間コースに参加しようと思っている。
今回も本当にたくさんの方々にお世話になり、支えられました。
お騒がせしてすみませんでした。
そして、ありがとうございました。
これからも日々精進して参ります。
「2019 コーンケーンで瞑想・ヴィパッサナー瞑想をして思ったこと」に7件のコメントがあります
maki
(2019年8月18日 - 1:37 PM)色んな大変を経て今のAmritaさんがいるのね。
決して無理はなさらないでね。日本でお待ちしてます!
Amrita
(2019年8月19日 - 1:00 AM)いつもありがとうございます。
私は一体どうしたいのか、日々瞑想(迷走)しながら過ごしてます…
帰国後翌日からちゃんと仕事できるよう、まともな状態で安全に帰国します!
maki
(2019年8月19日 - 6:42 AM)日本に帰ってきたらなる様になってくれる事を願ってます。良いほうに…
お寿司屋さんにちょっと寄って。野菜で握ってもらいなさい。
Amrita
(2019年8月20日 - 1:17 AM)あのお寿司屋さん、まだ一人では行けてないです…
野菜でってお願いしたらやってくれそうですね。でも博多巻き食べたい!
ぜひまた福岡に遊びにきてください!
maki
(2019年8月20日 - 9:45 AM)あのおじさんなら野菜でやってくれるよ!!
それと汁物でもホッとするはず!!
また、福岡お邪魔します!!
Amrita
(2019年8月20日 - 9:58 AM)ああ、味噌汁のみたい。そうですね、一人チャレンジしてみます。
来福はいつでもウエルカムです〜
maki
(2019年8月20日 - 10:02 PM)😘💕