タイ北部にある町コーンケーンでは、あまりベジタリアン専用の食堂が見当たらない。
チェンマイやカンチャナブリではベジ専用の屋台があったが、コーンケーンではそれも見当たらず。
ラクトベジタリアンの私が食べられるのはカットフルーツくらい。
そのため、屋台やフードコートでベジタリアン用にお願いして作ってもらった。
『ヴェジタリアン』と英語で言うより、タイ語の『เจ/ジェー』と言ったほうが菜食と伝わるようだ。
大きなショッピングモールのセントラルプラザには、4Fと地下にフードコートがある。
広くてお店が多い4Fのフードコートにて、野菜チャーハンをナンプラー・卵抜きにすれば、ベジミールになる。
地下のフードコートでは、きのこのスパイシースープとご飯を食べてみた。
スープの調味料に魚的エキスが入ってそうだが、気づかなかったふりをしてそのまま食べた。
その他に、良かったのが、トンタン市場(Ton Tann Market)。
ここには飲食や衣料品、雑貨などいろんなものが安く揃っているし、音楽ライブもやっている。
トンタン市場では、タイ風の焼きそばをナンプラーでなく、醤油で作ってもらった。
うっかり卵を抜くのを言い忘れたが、美味しかった。
困った時には、ファミリーマートのホットサンド『ほうれん草とチーズ』もある。
よくよく考えてみれば、デニッシュ生地なので、卵を使っているかもしれないが。
コーンケーンで完全なラクトベジタリアンを貫くのは難しい。
とはいえ、厳密でなければ、それなりにならなんとかなる。